
沖縄って台風が多いイメージだけど、接近する時期はいつが多いの?
台風対策は何をしておけば良いの?
こんな疑問を解決してきます。
こんにちは。沖縄移住生活4年目のricoです。
沖縄は内地(日本本土)と比較すると、台風が発生してから接近する回数が多く、勢力も強いため被害が大きいです。
今回は、沖縄に台風が接近しやすい時期・回数と、台風被害を抑えるための対策について解説していきます。
contents
台風の基礎知識
まず台風の基礎知識について説明します。
台風の大きさと強さ
台風の気象情報の冒頭で「大型で猛烈な強さの台風19号は…」と言ってますよね。
台風は「大きさ」と「強さ」の組み合わせによって表現されます。
大きさの階級分け
台風の大きさは強風域の広さで決まっています。
階級 | 風速15m/s以上の半径 |
大型(大きい) | 500km以上~800km未満 |
超大型(非常に大きい) | 800km以上 |
・強風域:平均風速が15m/s以上の風が吹いている
・暴風域:平均風速が25m/s以上の風が吹いている
強さの階級分け
階級 | 最大風速 |
強い | 33m/s以上~44m/s未満 |
非常に強い | 44m/s以上~54m/s未満 |
猛烈な | 54m/s以上 |
参考:日本気象協会
「猛烈な台風」は電柱が倒れたり、屋根が飛んだり、車が横転してしまうレベルです。
風速が速ければ速い程、台風被害が大きくなります。
台風情報は強さと風速を意識して見ておくと、台風対策がしやすくなると思います。
台風はどんどん勢力を増して発達していくので、台風情報は定期的に確認して下さい。
警報・注意報
台風接近時には、警報や注意報が発表されます。
警報や注意報が発表されたらビーチは閉まりますが、海には絶対行かないで下さいね。
特別警報 | 大雨(土砂災害、浸水害)、暴風、波浪、高潮 |
警報 | 大雨(土砂災害、浸水害)、洪水、暴風、波浪、高潮 |
注意報 | 大雨、洪水、強風、波浪、高潮、雷 |
特別警報が発表されたら本当に危険なので、地元市町村の避難情報に従うなど適切な行動をとって下さい。
あらかじめ近所の避難場所と避難経路を確認しておくと良いです。
沖縄に台風が接近する時期・回数
沖縄地方に接近した台風の回数を、月ごとのまとめた表です。
参考:気象庁
上記の表からわかる通り、沖縄で台風が接近しやすいのは、5月~11月の間です。
その中でも7月~9月が最も接近しやすい時期のなっています。
毎年6回~13回、平均すると8回台風が接近しています。
台風シーズンに旅行の予約を入れると、飛行機が欠航になってキャンセルになることもあるので注意して下さいね。
被害を抑えるための沖縄の台風対策10選
台風被害を最小限にするための、台風対策を10個紹介します。
沖縄台風対策①:スーパーへ買い出し
台風が接近すると、ショッピングモールや、スーパーは営業を停止します。
スーパーのユニオンは台風が近づいても、営業していることが多いです。
沖縄ではユニオンが閉まったら、台風が強いと認識されています。
ただ台風の中、買い出しに行くのは危険なので、接近する前に買い出しを済ませておいて下さい。
また台風が2週連続で接近したり被害が大きいと、商品の入荷が止まってしまいます。
スーパーやコンビニの棚から商品がなくなってしまうので、台風シーズンはあらかじめ備蓄しておくことをおすすめします。
沖縄台風対策②:外に出ている物をしまう
屋外に置いてある物は室内に取り込むか、しっかり固定しましょう。
上記の写真は、台風で室外気のカバーが吹っ飛びました。
ベランダなどに置いてある物干し竿や植木鉢、ゴミ箱などは必ず室内にしまって下さい。
また自転車は可能であれば室内に入れるか、屋外の場合は柱などにチェーンで結びつけておくと良いです。
沖縄台風対策③:車の対策
車の被害を最小限にしたい方は、立体駐車場に止めておくことをおすすめします。
車が少しでも重たくなるように、ガソリンは満タンに入れておくと良いです。
上記の写真は車を屋外の駐車場に止めていたら、目の前の家のシャッターが吹っ飛んで車がキズたらけになりました。
車の横の窓ガラスが割れたり、フロンドガラスがキズついた車もありました。
那覇市内であれば、那覇空港の立体駐車場が1泊1,500円で利用可能です。
キズの修理代よりも全然安いので、車の被害を少しでも抑えたい方は立体駐車場に移動させましょう。
沖縄台風対策④:シャッターを閉める
シャッター・雨戸がある家は必ず締めて、鍵もかけておいて下さい。
強風により物が飛んできて、窓ガラスが割れてガラスが飛び散る危険があります。
窓ガラスが割れた際に破片が飛び散るリスクを少しでも減らせるように、カーテンも閉めておくことをおすすめします。
沖縄台風対策⑤:サッシに新聞紙をつめる
雨や風が強いので窓のサッシの隙間から雨水が入ってきます。
窓のサッシ部分に新聞紙やタオルをつめで、雨水が入ってきても吸ってくれるように対策をしておきましょう。
沖縄台風対策⑥:排水溝の掃除
家の周りの排水溝やベランダの排水口がゴミや枯れ葉などで詰まっていると、雨水が流れなくなり浸水することがあります。
家の中への浸水を防ぐためにも、台風が来る前に排水溝の掃除をしておきましょう。
沖縄台風対策⑦:停電対策
風が強いと電線が切れたり、電柱が倒れたりして停電します。
停電したときのために、懐中電灯や、携帯のモバイルバッテリーを準備しておきましょう。
携帯電話・パソコン・ラジオなど事前に充電できるものは、台風前に充電しておいて下さいね。
沖縄台風対策⑧:飲料水の確保
飲料水のは台風前に確保しておきましょう。
沖縄の家庭はウォーターサーバーを置いている家庭も多いです。
台風シーズン前は少し多めに水を発注しておくと、備蓄水にもなります。
沖縄に配送可能なウォーターサーバは、下記の記事を参考にして下さい。
>>【沖縄配送可能】プレミアムウォーターのウォーターサーバーの口コミ
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【沖縄配送可能】プレミアムウォーターのウォーターサーバーの口コミ
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沖縄台風対策⑨:お風呂に水を張る
マンションに住んでいる場合、停電するとポンプが動かなくなるため断水してしまうことがあります。
断水に備えて、お風呂に水を貯めて置きましょう。
トイレを流す時や、手洗いなどに活用することができます。
沖縄台風対策⑩:ひまつぶし対策
台風期間中は学校や仕事が休みで、時間に余裕ができます。
DVDでは停電になってしまうと見ることができないため、動画配信サービスの「U-NEXT」がおすすめです。
U-NEXTは日本最大級の動画サービスで、映画、ドラマ、アニメなど最新作から名作まで、200,000本以上配信しています。
今なら31日間無料トライアル実施しているので、台風期間中に自宅で動画を楽しむことができます。
31日以内に解約すればお金もかからないので、無料トライアルをしてみて下さいね。
沖縄での台風に備えて対策しよう
沖縄に台風が接近しやすい時期・回数と、台風対策についてご紹介しました。
被害を最小限に抑えるために、台風が来る前にしっかり対策をしましょう。
■沖縄の台風対策10選
①スーパーへ買い出し
②外に出ている物をしまう
③車の対策
④シャッターを閉める
⑤サッシに新聞紙をつめる
⑥排水溝の掃除
⑦停電対策
⑧飲料水の確保
⑨お風呂に水を張る
⑩ひまつぶし対策
台風接近中はこまめに天気予報を確認して下さいね。
危険を感じたら、早めに避難所へ避難するようにしましょう。
備蓄水対策でウォーターサーバーを家庭に入れてない方は、下記の記事を参考にして下さい。
>>【沖縄配送可能】プレミアムウォーターのウォーターサーバーの口コミ
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今回は以上です。