
沖縄移住を検討しているけど、仕事ってどう探したら良いの?
沖縄の仕事事情が知りたい。
こんなお悩みを解決していきます。
こんにちは。沖縄移住4年目のricoです。
私は沖縄に移住する数ヶ月前から転職エージェントを利用して、転職活動を行って沖縄に移住しました。
沖縄は「求人数が少ない」、「低賃金」というイメージをもたれる方が多いです。
今回は沖縄の仕事事情と、移住するための仕事探しについて紹介していきます。
沖縄への移住を検討されている方は、最後までじっくり読み進めて下さい。
contents
沖縄の仕事事情
沖縄に移住する方は毎年増え続けています。
しかし、思い描いていた仕事や生活が出来ずに、本土に戻ってしまう方も多いです。
沖縄へ移住する前に沖縄の仕事事情を把握して、転職活動に望む必要があります。
沖縄の平均年収
2019年度の厚生労働省発表の「賃金構造基本統計調査」をもとにした沖縄県の平均年収は「377万円」で全国46位です。
全国の平均年収は「440万円」、1位東京都は「620万円」になります。
沖縄県の年収の特徴は、リーマンショック影響をほとんど受けていません。
そのため全体の年収はそれほど上下しておらず、安定しています。
全国平均よりも下回っており毎年下位で推移しているため、転職によって年収が下がってしまう可能性は高いです。
沖縄の有効求人倍率
全国の2020年6月の有効求人倍率は、1.1倍です。(参照:ファンジョブ)
沖縄県は全国最下位の0.68倍となっています。
他の都道府県に比べると求人の数が少なく、職種も限られてしまうのが現状です。
沖縄移住して仕事をするメリット
沖縄移住をして仕事をするメリットは下記の2つです。
生活費が抑えられる
他県と比較すると、沖縄での生活は家賃や生活費を抑えることができます。
特に家賃は安く、那覇市の1LDKで5万円前後で住むことができます。
もう少し沖縄の田舎の方へいけば、2〜3万円で借りられる物件もあります。
ストレスが軽減する
大都会での生活や仕事にストレスを感じで、沖縄へ移住する方も多いです。
「仕事のストレス度が低い都道府県ランキング」にて、沖縄県は1位という調査結果がでいます。(参照:キャリコネ)
都会ほど日をまたぐような残業や忙しい企業が少ないため、仕事でのストレスが軽減しやすいです。
沖縄移住して仕事をするデメリット
沖縄移住をして仕事をするデメリットは下記の2つです。
交通渋滞がある
沖縄県の那覇市はモノレールが運行していますが、その他の市は電車はありません。
そのため、バイク、車、バスでの移動が主流になります。
実際に通勤ラッシュの朝と夕方は、主要道路が大渋滞します。
職場と自宅は近い方が通勤時の負担は軽減します。
求人数、求人の種類が少ない
沖縄に移住して仕事探す際の1番のデメリットは転職求人数が少ない事でです。
先程も述べましたが有効求人倍率が低く、他の都道府県に比べると求人の数が少なく職種も限られてしまう現状があります。
職種を選ばなければ仕事自体はありますが、希望している求人を探す事は厳しいです。
沖縄での仕事探しが失敗するケース
沖縄での仕事探しが失敗するケースについて説明していきます。
仕事が決まる前に移住してしまう
まずは、転職先が決まる前に沖縄に移住してしまうことです。
「沖縄でスローライフを送りたい」、「南国気分で暮らしたい」など沖縄移住に憧れだけもって勢いで来てしまうと、仕事が見つからない可能性があります。
仕事がなかなか決まらないと経済的にも苦しくなってしまいます。
移住する前に転職活動を行い、勤務先が決まってから移住するようにしましょう。
沖縄の気候が合わない
沖縄は暖かくて過ごしやすいイメージがありますが、湿度が高くジメジメしています。
また台風も毎年来るため、台風被害に遭うことも少なくありません。
気候により体調が優れなくなってしまう場合があります。
季節を変えて何度が沖縄旅行に来てきて、大丈夫そうであれば移住するのが良いです。
沖縄の独特の文化になれない
沖縄はナイチャー(日本本土の人)を受け入れたくない文化がまだ残っています。
またウチナータイムといって時間にルーズなところや、飲み会が多いことも沖縄の文化です。
どんな状況にも対応できる柔軟な考え方・穏やかな心を持っていると、沖縄での生活や仕事が上手く行きます。
沖縄移住のための仕事探し方
沖縄移住のための仕事探し方を3つ紹介します。
転職フェアに参加する
転職フェアは転職希望者を対象にした、合同の企業説明会です。
複数の企業が集まり、職務内容、求めている人材、採用条件などの説明を直接受けることができます。
基本的に参加は無料、予約も不要、入退場自由のイベントです。
沖縄でも「doda」、「マイナビ」、「type」などの人材紹介企業が主催している転職フェアが開催されています。
登録したプロフィールを見た出展企業からオファーが届くこともあるので、参加するメリットは大きいです。
転職を成功させるためのセミナーも行っているので、これから転職活動を始める方は参加してみると良いでしょう。
ハローワークを利用する
ハローワークの正式名称は公共職業安定所(職安)です。
沖縄のハローワーク利用者の約半数は移住者と言われています。
ハローワークは主に職業紹介、雇用保険、雇用対策を行ってくれます。
企業から受け取った求人と求職者をマッチングさせ、新たな雇用を生み出しています。
地元に密着した企業を紹介してくれて、転職に関わる相談や、履歴書の書き方、面接対策なども行ってくれます。
ハローワークは無料で利用することができるので、転職エージェントなどと併用して活用していくと良いです。
転職エージェントを利用する
沖縄での仕事探しを行う場合は必ず転職エージェントを利用しましょう。
転職エージェントは沖縄県への移住者やIターン・Uターンなど希望に合った求人を紹介や、面接対策などを実施してくれます。
一人で転職活動を行うと不安ですが、転職エージェントを利用すれば幅広い面でサポートを受けることが可能です。
転職エージェントと聞くとハードルが高そうに聞こえますが、基本的には無料で登録、利用することができます。
沖縄で転職を行うのに登録しておくべきエージェントは下記の5社です。
登録は無料で3分でできるので、この機会にぜひ利用してみて下さい。
もっと詳しいエージェント情報が知りたい方は下記の記事をご覧下さい。
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【保存版】沖縄の転職エージェントおすすめ5選【活用方法も解説】
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沖縄移住のための仕事探しは転職エージェントを利用しよう
今回は沖縄の仕事事情と、移住するための仕事探しについて紹介しました。
沖縄移住のための仕事探し方は下記の3つです。
・転職フェアに参加する
・ハローワークを利用する
・転職エージェントを利用する
沖縄で転職を行うのに登録しておくべきエージェントは下記の5社です。
少しでも自分の理想の企業を探すためにも、転職エージェントは最低3社登録しておくことをおすすめします。
3分で無料登録が可能なので、この機会にぜひ利用してみて下さい。
沖縄に移住に失敗しないために、移住する前に転職活動を始めて下さいね。
沖縄でのステキな移住ライフが送れることを願っています。
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【保存版】沖縄の転職エージェントおすすめ5選【活用方法も解説】
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