
ロングテールキーワードってなに?
SEOに効果があるって聞いたけど、どうやって探せば良いの?
こんなお悩みを解決していきます。
ロングテールキーワードで記事を書くのは、サイトのアクセスを増やすために必須です。
今回は、ロングテールキーワードで記事を書くメリットと、ロングテールキーワードの探し方についてわかりやすく解説していきます。
本記事を読み終えると、ロングテールキーワードを見つけて記事を書けるようになるので、ぜひ最後までご覧ください。
contents
1.ロングテールキーワードとは
そもそも「ロングテールキーワードとは何か?」という基本的な情報についてご紹介していきます。
キーワードの種類
キーワードの種類は、検索回数の大きさから下記の3つに分けられます。
・ビッグキーワード:1語・検索回数が多い
・ミドルキーワード:2語・中間
・ロングテールキーワード:3〜4語・検索回数が少ない
ビッグキーワードは、「ダイエット」のように1語で、検索回数が多いキーワードを指します。
ロングテールキーワードは「ダイエット サプリ おすすめ」のように3語以上で、検索回数が少ないキーワードを指します。
ロングテールSEOとは
ロングテールSEOとは、下図のようなニッチ(隙間)なキーワードを狙うことで、検索流入を増やすSEOの手法です。
ロングテールキーワードは競合が少ないので、ブログ初心者でも上位表示を狙うことも可能です。
検索ボリュームが少ないため、記事を量産することでビッグワードに対抗する必要があります。
2.ロングテールキーワードのメリット
ロングテールキーワードで記事を書くメリットは下記の2つです。
・上位表示しやすい
・成約率が高い
1つずつ説明していきます。
上位表示しやすい
ロングテールキーワードの最大なメリットは、競合が弱いニッチなキーワードで記事を書けます。
そのためサイトが育っていなくても、上位表示できて読まれやすいのが特徴です。
ロングテールキーワードは、検索数自体は少ないですが、確実にアクセスを集めることができます。
競合の少ないロングテールキーワードのコンテンツを積み上げることで、サイト全体としてアクセス数の増加も見込めます。
成約率が高い
ロングテールキーワードで検索するユーザーは、知りたいことが明確に決まっていています。
目的が明確で悩みが深い可能性が高いので、アフィリエイトも成約しやすいです。
検索ボリュームは少ないですが、ロングテールキーワードで記事を書くことで収益UPに繋がります。
サイトが育っていない初心者ほどメリットがあるので、初心者は最初にロングテールキーワード攻めて、アクセスや収益を増やしていくのが王道です。
3.ロングテールキーワードの探し方
それではロングテールキーワードの探し方について解説していきます。
ロングテールキーワードは、「ビッグワード」+「関連キーワード」で探していきます。
関連キーワードとは、ビッグワードと一緒に検索されることの多いキーワードのことです。
下記の3つの無料ツールを使って探していきます。
①ラッコキーワード
②キーワードプランナー
③Googleサーチコンソール
1つずつ順番に説明していきます。
①ラッコキーワード
1つ目は「ラッコキーワード(旧:関連キーワード取得ツール)」を使ったロングテールキーワードの探し方です。
今回は例として、「ダイエット」のビッグワードを検索していきます。
まず、「ラッコキーワード」にアクセスします。
検索キーワードを入力し、検索マークをクリックします。
画面左上のプレーンにGoogleサジェストキーワードが表示され、その下に50音順でキーワードが表示されます。
プレーンに表示された、ミドルキーワードを更に深堀りしていきます。
「ダイエット サプリ」で検索します。
すると「ダイエット サプリ」に関連する、ロングテールキーワードが表示されます。
ラッコキーワードは、一括でサジェストキーワードの取得ができるため、ロングテールキーワードが探しやすいツールです。
②キーワードプランナー
2つ目は「キーワードプランナー」を使った探し方です。
まず、キーワードプランナーにログインします。
左の「新しいキーワードを見つける」をクリックします。
探したいキーワードを入力し、「結果を表示」をクリックします。
ここに「ダイエット サプリ」のミドルキーワードを入れて検索してもOKです。
キーワード候補が表示されるので、ここからロングテールキーワードを選びます。
月間平均検索ボリュームが「0〜10」のキーワードは選ばないようにしましょう。
あまりにもニッチなキーワードだと、そもそも検索するユーザーもいないため、需要が全くない記事になっていまいます。
③Googleサーチコンソール
3つ目は「サーチコンソール」を使ったロングテールキーワードの探し方です。
サーチコンソールは自分のサイトにアクセスされたキーワードを知ることができます。
まだサーチコンソールに登録してない方は「【画像付き】Googleサーチコンソールの登録から設定方法・使い方を解説」の記事を参考にして下さい。
まず、「サーチコンソール」にログインします。
左メニューの「検索パフォーマンス」をクリックします。
タブの「クリエ」の欄に、自分のサイトにアクセスされたキーワードが表示されます。
サーチコンソールは、上記で紹介した「関連キーワード取得ツール」や「キーワードプランナー」では表示されない、お宝キーワードが発見できます。
4.ロングテールキーワードを探して収益UP
ロングテールキーワードで記事を書くメリットと、ロングテールキーワードの探し方について解説しました。
ロングテールキーワードを探すときは下記の3つのツールを使用しましょう。
①ラッコキーワード
②キーワードプランナー
③Googleサーチコンソール
ロングテールキーワードはアクセスを集めやすく、成約しやすい記事が書けます。
ロングテールキーワードの記事を積み上げることでサイトが大きく成長するので、どんどん書いていきましょう。
ロングテールキーワードで記事が書けたらSEO順位チェックツールで、検索順位の動向を追って下さいね。
SEO順位チェックツール「Rank Tracker(ランクトラッカー)」の使い方は下記の記事で詳しく解説しています。
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【最強】Rank Trackerの使い方と価格を解説【SEO順位チェックツール】
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今回は以上です。