
ブログのキーワード選定は大切って聞くけど、どうやるの?
初心者でも出来るやり方が知りたい。
こんなお悩みを解決していきます。
ブログのキーワード選定は検索エンジンで記事を上位表示させるために必須になります。
今回は、具体的なブログのキーワード選定のやり方を3ステップで解説していきます。
本記事を読むことで、ブログのキーワード選定が初心者の方でも出来るようになるので、ぜひ最後までご覧ください。
contents
ブログキーワード選定とは
ブログのキーワード選定とは、検索エンジンの検索結果で「上位表示させたいキーワード」を決めることです。
このキーワードが決まらないと、自分の記事が検索エンジンに上位表示されません。
ブログキーワードはユーザーの悩みの塊
ブログキーワードとは「ユーザーの悩み」です。
Googleで何かを検索するときは、知りたいことや、解決したいことがあるときです。
・旅行先のおすすめの観光スポットを探す
・パソコンがフリーズしたから、直し方を調べる
・最新のiphoneの値段はいくらか調べる
上記のように、悩みがあるから検索をします。
このユーザーの悩みこそが、ブログキーワードになります。
ブログキーワードの検索意図を明確にする
ブログキーワードの検索意図を明確にします。
検索意図の種類は以下の4つがあります。
・Knowクエリ:「○○ 原因」、「○○ とは」
・Goクエリ:「店舗名」、「地名」
・Doクエリ:「○○ 作り方」、「○○ 使い方」、「○○ コツ」
・Buyクエリ:「商品名」、「商品ジャンル」
この4種類の検索意図を意識してキーワードを選定すると、ユーザーに的確なニーズが見つけやすくなります。
ブログキーワード選定のやり方3ステップ
それでは、本題のブログキーワード選定のやり方3ステップを解説していきます。
①ラッコキーワードでキーワードチェック
②キーワードプランナーで検索ボリュームをチェック
③狙うキーワードを選定する
ここで使用するツールは基本的に無料で使用することができます。
それでは1つずつ説明していきます。
①ラッコキーワードでキーワードチェック
まずは「ラッコキーワード(旧:関連キーワード取得ツール)」でキーワードを洗い出します。
どんなキーワードがあるのかを把握していきます。
今回は例として「WordPressテーマ」で検索します。
検索窓にキーワードを入力し、検索マークをクリックします。
Googleサジェストキーワードが表示されます。
画面右上の「全キーワードコピー(重複除去)」をクリックします。
表示されているGoogleサジェストキーワードがすべてコピーされます。
②キーワードプランナーで検索ボリュームをチェック
次にキーワードプランナーを使って、関連キーワード取得ツールでコピーしたキーワードの「検索ボリューム」を調べます。
そのキーワードが、月にどれくらい検索されているかを調べることができます。
※キーワードプランナーは有料版と無料版がありますが、無料版でもOKです。
まず、「キーワードプランナー」にログインします。
「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリックします。
先ほどコピーした全キーワードを貼り付けて、右下の「開始する」をクリックします。
「過去の指標」をクリックします。
「月間平均検索ボリューム」をクリックして、並び順を変更します。
③狙うキーワードを選定する
次は「月間平均検索ボリューム」のデータを元にキーワード選定をしていきます。
最初はボリューム数が「100~1000」のキーワードを狙うようにしましょう。
ボリューム数が多いと競合が強いため、上位表示できません。
逆にボリューム数が「0~10」で少なすぎでも、検索されません。
サイト開設直後で、サイトが育ってない場合はボリューム数が「10~100」のキーワードでもOKです。
ブログキーワード選定のコツ4つ
ブログキーワード選定する際に、覚えておくと良いコツを4つ紹介します。
・1記事1キーワードにする
・想定読者を1人決める
・ロングテールキーワードを狙う
・Ubersuggestで競合チェックをする
1つずつ説明していきます。
1記事1キーワードにする
1記事1キーワードで、ブログ記事を作成して下さい。
キーワード選定を行っていると、いろんなキーワードをタイトルや記事内に入れたくなっていまいます。
■悪い例
いろんなキーワードを全てタイトルに詰め込んでしまう
キーワード:
WordPressテーマ とは
WordPressテーマ おしゃれ
WordPressテーマ 有料
WordPressテーマ おすすめ
タイトル:WordPressテーマとは?おしゃれなおすすめ有料テーマを紹介
上記のようにいくつものキーワードを詰め込んでしまうと、グーグルに評価してもらえなくなってしまいます。
結果的に上位表示ができなくなっていまいます。
狙った1キーワードで記事を書いていきましょう。
想定読者を1人決める
狙った1キーワードで記事を書いていくためにも、想定読者を1人決めて下さい。
想定読者は自分の記事を読んでくれるであろう読者のことです。
想定読者はどんな悩みを解決したい人を思い浮かべながらキーワードを決めていきます。
例えば、「WordPressを導入したばかりでテーマが何かわからない」という方を想定読者とします。
キーワードは「WordPressテーマ とは」に選定することで読者の悩みを解決できます。
このように1人の想定読者に対して、キーワード選定して記事を書いていきましょう。
ロングテールキーワードを狙う
キーワードには下記の3種類があります。
・ビッグキーワード:1語・検索回数が多い
・ミドルキーワード:2語・中間
・ロングテールキーワード:3〜4語・検索回数が少ない
ビッグキーワードは月間検索ボリュームが多く、上位表示の難易度も高くなります。
ロングテールキーワードは「WordPressテーマ おすすめ 無料」のように3語以上のキーワードのことです。
ロングテールキーワードは競合が少ないため、上位表示がしやすいです。
最初のうちは、ロングテールキーワードを狙っていきましょう。
ロングテールキーワードについての詳しい解説は下記の記事を参考にして下さい。
-
ロングテールキーワードの効果的な探し方を3つ解説【SEO対策】
続きを見る
Ubersuggestで競合チェックをする
ブログキーワード選定をする際、競合もチェックしましょう。
「Ubersuggest」は競合が収益を上げているキーワードなどをチェックできます。
※有料版と無料版がありますが、無料版は1日の回数制限があります。
Ubersuggestの使い方は「ドメインかキーワードを入力」にURLかキーワードを入力して、「検索」をクリックするだけです。
Ubersuggestで出来ることは下記の通りです。
・検索ボリューム
・関連キーワードの検索
・競合サイトの収益キーワードチェック
・SEO難易度(競合レベル)
・ドメインスコア
・被リンク
自分よりも実績を出しているサイトが、どんなキーワードで記事を書いているか知ることができます。
競合を分析することによって、どんなキーワードで記事を書けば収益に繋がりやすいのかがわかります。
ブログキーワード選定後にやること
ブログキーワード選定後にやることを紹介していきます。
・SEO検索順位チェックツールで順位確認
・ブログキーワード選定は継続的に行う
1つずつ説明していきます。
SEO検索順位チェックツールで順位確認
キーワード選定をして書いた記事が検索順位で何位にいるか確認しましょう。
当ブログで使用しているSEO順位検索ツールは、「Rank Tracker(ランクトラッカー)」です。
>>【最強】Rank Trackerの使い方と価格を解説【SEO順位チェックツール】
記事を公開してから2ヶ月で順位変動がなくなります。
キーワード選定が正しく行えていたか答え合わせをしていきましょう。
上位表示されていなければ、リライトしていく必要があります。
リライトの方法は「ブログ記事のリライト方法5選をわかりやすく解説【注意点も紹介】」で詳しく解説しています。
自分の書いた記事を検索順位で上位表示させるために、SEO検索順位チェックツールで順位確認しましょう。
ブログキーワード選定は継続的に行う
キーワード選定は1回行ったら終わりではありません。
定期的にキーワードの見直し・追加選定を行っていきましょう。
期間は3,4ヶ月に1回を目安にして下さい。
新しいキーワードを発見できれば、他サイトよりも早く上位表示を狙うことができます。
ブログキーワード選定のやり方まとめ
ブログキーワード選定のやり方を紹介しました。
最後に本記事の内容のおさらいをしましょう。
■検索意図を明確にする
・Knowクリエ ・Goクリエ ・Doクリエ ・Buyクリエ
■ブログキーワード選定のやり方3ステップ
①ラッコキーワードでキーワードチェック
②キーワードプランナーで検索ボリュームをチェック
③狙うキーワードを選定する
「ラッコキーワード」と「キーワードプランナー」を使って、検索ボリュームが100~1000のキーワードを選定する。
ブログで収益を上げるには、このキーワード選定が大切です。
キーワード選定を行い、上位表示できるサイトを作っていきましょう。
キーワード選定を行って記事が書けたらSEO順位チェックツールで、検索順位の動向を追って下さいね。
SEO順位チェックツール「Rank Tracker(ランクトラッカー)」の使い方は下記の記事で詳しく解説しています。
-
【最強】Rank Trackerの使い方と価格を解説【SEO順位チェックツール】
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