
hタグってそもそも何?
ブログを書くときのどうやって使えば良いの?
できればSEOに効果的な使い方が知りたい。
こんなお悩みを解決していきます。
hタグ(見出しタグ)は、記事の構成をユーザーわかりやすく伝えるために重要です。
今回は、SEOを意識したhタグの使い方と、注意点について解説していきます。
本記事を読めばhタグを意識して記事が書けるようになるので、最後までじっくり読み進めて下さい。
contents
1.hタグとは
hダグの「h」とは「heading」の略で、見出しを意味するタグです。
hタグは「見出しタグ」とも呼ばれます。
見出しの大きさに合わせて<h1>タグから<h6>タグまで設定できます。
<h1>タグが一番大きな見出し(大見出し)になり、以下数字が小さくなるにしたがって、下位の見出し(小見出し)という意味です。
hタグの効果
hタグを使用すると得られる効果は下記の2つです。
・文章の切り替わり(階層構造)をユーザーに伝えることができる
・文章が読みやすくなる
下記のように、hタグを使用せずに文章だけを羅列すると、読みにくいページになってしまいます。
テストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテスト
hタグを使用すると、同じ文章でも読みやすくなります。
テスト
テストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテスト
テスト
テストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテスト
hダグを適切に使用することにより、同じ文章でもユーザーにわかりやすく内容を伝えることができます。
hタグのSEO効果
hタグを使用すると、Google検索エンジンロボット(クローラー)に対しても、コンテンツの構造をに伝える効果があります。
Googleの公式で下記のように述べられています。
一般に、見出しタグはタグに囲まれているテキストをページ上の通常のテキストよりも大きく表示するため、ユーザーにとってはそのテキストが重要であるという視覚的な手がかりとなり、見出しテキストの下に続くコンテンツの内容について理解しやすくなります。複数の見出しサイズを正しい順序で使用すると、コンテンツの階層構造が作成され、ユーザーがドキュメント内を移動しやすくなります。
hタグを適切に使用して、ユーザーにわかりやすいコンテンツを作ることにより、サイトの評価向上によるSEO効果が期待できます。
ユーザービリティとSEOのどちらの面からみても、hタグの使用は必要不可欠です。
2.hタグの使い方
hタグの使い方にはルールがあります。
正しく使うことで、ユーザーが理解しやすく、検索エンジンにも評価されやすい記事を書くことができます。
h1タグ(見出し1)は1ページ1つ
h1タグは最も大きな見出しで、ウェブページの主題を表すのに一度だけ使いましょう。
h1タグを複数回使用すると、記事のテーマがユーザーにも検索エンジンにも伝わりづらくなります。
基本的には1ページ(1記事)につき一度だけ使うようにしましょう。
■h1タグを使用する場所
サイトのトップページ:ウェブサイトのタイトルにh1ダグを使う
各記事ページ:記事タイトルにh1ダグを使う
h2タグ〜h6タグは何回使っても大丈夫です。
順番を守る
基本的にh1ダグから順番に使っていきます。
h1タグ→h2タグ→h3タグ→h4タグ→h5タグ→h6タグと上から順番を守って下さい。
正しい使い方
間違った使い方
hタグはコンテンツの階層構造を正しく示すために使うものです。
hタグの順番がバラバラであると、その階層構造を正しく示せなくなってしまいます。
h6タグまで全部使う必要はありません。
ほとんどのブロガーさんは、h2ダグかh3タグまでしか使用していないです。
SEOにもマイナスの影響を与えてしまうので、順番を守りましょう。
サイトのhタグをチェックする方法
目次が使われていないブロガーさんの、hタグが知りたいときは、「見出し(hタグ)抽出」を使って記事構成チェックしましょう。
「見出し(hタグ)抽出」を使うと、どのような見出し構成になっているのかをチェックすることができます。
3.hタグを使うときの注意点
hタグを設置するときの注意点は以下の4つです。
・デザインの都合でhタグを使わない
・キーワードを入れすぎない
・文字数を多くしない
・hタグのみで記事を作らない
1つずつ解説していきます。
デザインの都合でhタグを使わない
見た目のデザインの都合でhタグを使わないようにしましょう。
「文字を大きくしたいからh2タグを使おう」はNGです。
記事の階層構造を正しく示せなくなってしまいます。
見た目のデザインを調整したい場合は、hダグ以外を装飾を使用するようにしましょう。
キーワードを入れすぎない
hダグにキーワードを含めることはSEO対策になります。
しかしキーワードを詰め込み過ぎると、違和感のある見出しになる可能性があります。
さらに検索エンジンからスパムと認識されてしまう恐れもあります。
不自然にキーワードを繰り返し使わないようにしましょう。
文字数を多くしない
hダグは文字数が多すぎてもいけません。
一瞬見ただけで、内容がわかる見出しが理想です。
見出しを文章で長くしてしまうと、何を説明されているのかわかりづらくなってしまいます。
またユーザーが読み飛ばしてしまいます。
できるだけ1行で収まるように伝えたいことを整理しましょう。
見出しは魅力的かつ、流し読みする人が一瞬で内容を把握できる程度の短さになるようにして下さい。
hタグのみで記事を作らない
hタグのみで記事を作らないようにしましょう。
見出しのみの記事はありません。
h2〜h6タグを使ったら、その後には本文を書いて下さいね。
4.hタグを正しく使ってSEO対策をしよう
今回はhタグ(見出しタグ)の使い方と、注意点について解説しました。
本記事の内容のまとめです。
■hタグの使い方
・h1タグ(見出し1)は1ページ1つ
・順番を守る
■hタグを使うときの注意点
・デザインの都合でhタグを使わない
・キーワードを入れすぎない
・文字数を多くしない
・hタグのみで記事を作らない
hダグを正しく使用して、ユーザーにとってわかりやすいコンテンツを作成して、検索エンジンに適切に評価してもらいましょう。
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